おやつの時間に、食後のデザートに。アイスクリームほどさまざまなシーンで愛されているお菓子は、他にはないかもしれません。
舌の上に広がるヒンヤリとしたおいしさに、思わず笑みがこぼれる。アイスクリームを食べている時間は、少しだけ幸せ度が増す時間なのかもしれません。そんな、スーパーやコンビニに並ぶナショナルブランドの見慣れたアイスクリームが、日進乳業の主力製品です。
日本人の暮らしにとって不可欠ともいえる親しみのあるデザートを生産し続けてきたことは、日進乳業の大きな誇りです。今後は、これまでの実績をベースに、食べる人に感動を与える夢のあるアイスクリームを開発し、市場を開拓していきたいと考えています。
夢のある製品をつくるメーカーだからこそ、夢に対して前向きでいることが、日進乳業の原動力なのです。
エージングルーム（熟成工程）は、アイスクリーム製造工程の中でも、特に衛生管理に気を使う場所。日進乳業では、陽圧管理をすることにより、微生物制御はもちろん、タンクへの異物の混入もシャットアウトしています。また、あらゆる工程における洗浄・殺菌を徹底し、安全という品質を維持しています。
冷凍の状態でお客様の口に入る唯一の食べもの、それがアイスクリームです。製造ライン中の各機器で凍結されたアイスクリームのおいしさは、その後の工程での温度管理に左右されるといっても過言ではありません。一度凍結した製品が溶解しないよう、工場内の各部屋では厳格な温度コントロールがなされています。出来立てのおいしさをお客様へお届けすることが私たちの大切な使命なのです。
完全に自動化された冷凍庫で製品は保管されます。全てのケース・パレットは入庫・出庫の際に電子デ一夕で管理されます。原料の情報、製造工程の情報から出荷・納品にいたる物流の情報まですべてのロット情報を確認できます。安全で安心な商品の提供はトレーサビリティーが確保されることから始まるのです。
アイスクリームの品質管理には、厳しすぎるほどの体制で臨んでいます。出来上がった製品は、一定時間ごとに微生物検査を行い、安全な商品を出荷しています。また、その日製造した製品は午前と午後に必ず試食を行い、味はもちろん、形や規格、サイズ、重量、包装状態など、すべての面での品質が維持できているかどうかをチェックします。食べる人の立場に立った検査体制が、信頼へとつながっているのです。
